【千円札・逆さ富士の謎】国立印刷局は「湖畔の春」を基に独自のデザインをしていた。シナイ山説否定派・WJFプロジェクトの反証はインチキだったのか!? #千円札の逆さ富士 #シナイ山説
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(序文)
今回もWJFプロジェクトと千円札の逆さ富士とシナイ山説の件で記事を書かせていただきました。
今回、新たな事実が見つかり、これまで千円札に描かれている逆さ富士=シナイ山説に対し断固として否定し、それを証明するために反証してきたWJFプロジェクトの側に隠蔽工作があったのではないか?という、あくまでも推測ですが、このような疑惑を感じ、引き続き書き記すことになりました。
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(沢村氏は正常です。)
上記は、千円札に描かれている本栖湖の湖面に反映した『逆さ富士』はシナイ山であると自身の放送(ネット上)で語った沢村氏に対し、WJFプロジェクトから【デマ】【陰謀論】【デマゴギスト】とバッシングされ、それに対し沢村氏なりの精一杯の反論にもみえる発言をWJFにより動画から書き起こされたものをキャプチャーしたものです。
それに対し、WJFプロジェクトの方は以下のような【お説教】のようなものと、沢村氏の発言に対し【陰謀論】とレッテルを貼り反論をしたものをキャプチャーさせてもらったものです。
千円札の絵が、岡田紅陽の写真『湖畔の春』を、湖面に映る富士山の像の歪みやぼやけ具合や繊細な陰影も含めて、忠実に模写していることがわかります。
(中略)
沢村直樹氏は「日本銀行はちゃんとしろ」と言いますが、日本銀行は、ちゃんとしすぎるぐらい、すばらしい仕事をしているのです。
日本のお札は、世界的に見てもデザインが美しく、また、高度な印刷技術によって作られています。
陰謀論が、それを信じる人々に、巧みな技術で千円札の上に描かれた富士山の美しい絵を、富士山ではなと思わせてしまうものだとしたら、陰謀論はあらためて恐ろしいものだと思います。
今回、シナイ山説に関してなにか手がかりはつかめないかと思いネットサーフをしていたところ、岡田紅陽の「湖畔の春」と旧五千円札、そして2004年に新しく発行された千円札の富士山の絵の違いを指摘し、この件について実際に国立印刷局へ問い合わせを行った旨が記されているサイトにたどり着き、そこで重大な情報をみつけました。
上記の記事がそれですが、まず、旧五千円札に描かれていた逆さ富士は、岡田紅陽の「湖畔の春」をモデルにしたものかと国立印刷局の担当者に質問をしたところ、「湖畔の春」という写真をそのまま忠実に模写したのではなく、これを基に独自にデザインしたというニュアンスの返答をされています。そして、千円札に描かれている逆さ富士に関しても質問をしたところ、旧五千円札と同様、岡田紅陽の「湖畔の春」を基に独自にデザインしたものというニュアンスの返答をされていることがわかりました。
ということは、WJFプロジェクトの言う「忠実に模写していることがわかります」というのは、まずありえないということになります(苦笑)
そして「日本銀行は、ちゃんとしすぎるくらい、すばらしい仕事をしている」とも主張していますが・・・ハッキリ言えば、逆にWJFプロジェクトの方がデマを言っていることになり、情報の精査をしなければならないのはWJFの方でしたという。
また、WJFプロジェクトは、「高度な印刷技術によって作られています。」と主張されているのですが、下記の記事に紙幣の制作過程を一部載せてあり、工芸官といわれる専門の職員の方によってお札のデザインの基になる原図など手作業で作られる事を書いていますが、印刷はこの作業の後に行われます。
まさか、WJFプロジェクトは全行程において印刷のみによって紙幣は作られるというニュアンスで書いたのではないかと疑念を抱くような主張の数々ですが、おそらく実態を全く理解せず沢村氏に対して説教じみた事を書いたのではないかという可能性があります。
そして、WJFプロジェクトは以下のようにも述べています。
「自分が間違えたときに、どういう姿勢をとるのかが大切です」と、真に良いことを述べておられるWJFプロジェクトですが、実際には忠実に模写することなく、「湖畔の春」をモデルにはしているが、完全な形で模写をするのではなく独自にデザインをして描いていたということですから、WJFプロジェクトの方が間違っていて、しかも、同じに見えるわけがないのです。沢村氏の発言のように写真の逆さ富士と千円札の逆さ富士は異なって見えて当たり前なのです。完全な形で模写したのではなく、独自にデザインをしたものですから。
(WJFプロジェクトの反証はインチキなのか!?)
上記はWJFプロジェクトが千円札の逆さ富士は「湖畔の春」を忠実に模写したものとして反証したものですが、写真の富士山と逆さ富士の上に千円札に描かれた富士山と逆さ富士を重ね合わせ、いかに国立印刷局が忠実に模写し、紛れもない富士山であるということを一応証明したものらしいのです。
しかし、印刷局は「湖畔の春」をモデルにしながらも独自の視点でデザインしたものを印刷したのであって、いくら検証したところで一致するわけがないのです。つまり同じ富士山に見えるわけがないのです。
しかし、WJFプロジェクトの方は、自信たっぷりのようですが、一致するというありえない現象が起こるという事は、なにか工作をして一致しているように見せたとしか考えられないのです。つまりインチキしちゃいました、ということです。(あくまでも推測です)
(印刷局の真意は・・・?)
問題は、印刷局が逆さ富士を湖面に映る富士山として描いたのか、又は別の山を想定して描いたのかという問題です。
①独自のデザインではあるが、あくまでも湖面に映る富士山として描いた。
②富士山ではなく、別の山を想定して描いた。
このどちらかであると考えられます。
上記の記事では、「逆さ富士=シナイ山」として断定づけ、これは実は国家機密だったという情報を掲載されていますが、ただ、背後関係がよくわからない上に、いまいち信用するに足りる何かが足りないと感じ、自分としては信用してよいのかどうかという状況ですが、忠実に模写したのではなく、独自にデザインしたものを描いたのであれば、シナイ山の可能性だって十分あります。
なにはともあれ、だんだんと陰謀論という線が薄まってきたように感じますが、沢村氏の感性はいたって正常であり、心の病とかではないということがハッキリしたと思います。逆に、同じに見えるといったWJFプロジェクトの側になにか問題があるようにしか思えません。
ということで、今回は、このへんで終わりたいと思います。
また新たな動きや発見がありましたら記して参ります。