日本人差別法 『本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律』 の廃止を目指すブログ

【土人発言問題】 土人差別はやめましょうよ!

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(出典先)フィフィ 土人発言問題に「隊員への暴言も報道するべき」 - スレッド閲覧|爆サイ.com北陸版

 

最近、特に「それは差別だ」「嫌がらせだ」なんて言われ、【あの国】や日本を嫌ってそうなマスコミ、同じく日本を嫌ってそうな市民や一部の在日外国人による相手の立場など一切無視した凄まじい差別断定テロが大阪の某寿司店や某バス会社などに向けられているときに・・・

 

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(出典先)「高江ヘリパッド問題」を翻訳こんにゃくしてみたよ! | 小島利恵のたねまきブログ。♪

 

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(出典先)土人発言した大阪機動隊員 処刑される・・・(画像あり) | 黒子速報

今度は大阪府警から沖縄に派遣された機動隊の一人がヘリパッド建設反対派に対して『土人』『シナ人』と発し侮蔑(差別)したと批判されているようですが、今回は後者はひとまず横に置いておくことにして『土人』発言問題について少々書かせて頂こうと思います。

 

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www.buzzfeed.com

 

★なぜ土人が"蔑称"なのか?

お恥ずかしいことですが、『土人』という概念が差別用語だとは今まで知りませんでした。

それ故、この問題で大騒ぎになっている状況をみてもあまりピンッとくるものがなく、そもそもなぜ『土人』という概念が差別用語なのかという所まで突き詰めて考えるようになり、いろいろとネットを利用して調べてみました。

(土人が差別的な表現とされたのは1973年(昭和48年)から。)

 土人 - Wikipedia

wikiより引用

 

土人(どじん)は、その土地に土着の人間のこと。ほぼ英語のnative(ネイティブ)に等しい。

現代では「原始的生活をする、土着の人種」を意味することもある。律令制度の「本貫地に居住している人(土人)、京貫は京戸。

変遷

語源としては単にその土地の人、土着民土民。近年は先住民・原住民も意味する。「土」は、「土一揆」や「土民」の「土」と同じ意味である。

日本では、古くは713年(和銅6年)の『風土記』から近世では例えば1829年(文政12年)の『新編武蔵風土記稿』、1922年(大正11年)芥川龍之介神神の微笑』、1923年(大正12年)南方熊楠猪に関する民俗と伝説』、1925年(大正14年)柳田圀男『山の人生』、1934年(昭和9年)中里介山大菩薩峠 白雲の巻』や木暮理太郎『望岳都東京』他、「土人云はく」や「村名の起を尋るに土人の傳ふる所」のように日本国内を含む「現地の人びと」「土着の人」を意味し、「天竺国民と成りし各蕃土人の種族と宗教習慣の根本」「河内国ノ京戸及土人ニ正税卅束ヲ出舉スル事」「陸奥ノ浮浪人ハ土人ニ準ジテ狭布ヲ輸スベキ事[9]」「亜米利加の土人インデヤン」 「阿刺伯(アラブ)土人の一揆」等の記述がみられる。北海道・樺太などの開拓に伴いアイヌ民族を「北方土人」とし、明治末以降には公式に「旧土人」と称した(1899年(明治32年)北海道舊土人保護法)

ただし近代に入り欧米列強を追う植民地政策において統治・被統治を経験する中、欧米以外の異文化との出会いは未開・非文明的・粗野を思わせる浅識な記述も見られるようになった。

辞書の例では、1889年(明治22年)の『言海』から1952年(昭和27年)の『辞海』まで差別的な語義は見られない。1955年(昭和30年)の『広辞苑』で初めて「原始的生活をする土着の人種」が第二語義に登場する第一語義として差別的な表現を載せるのは1973年(昭和48年)の『広辞林』である(「原始的生活をしている蛮人」)。1976年(昭和51年)『広辞苑第二版』での第二語義は「未開の土着人。軽侮の意を含んで使われた」である。
現在でも「土地の人」を第一語義とする辞書も多いが、背景等によっては軽侮より差別にあたるのではないかと議論されている。

俗用

律令制度の原義から派生した俗用として、しばしば都から離れた鄙びた地域、または田舎や田舎者を意味する。鄙びた生活をする土着的な集落という意味から、文化的に不洗練とみなされる(と話者が判断した)行為を行う集団・個人に対する蔑称として使われる。

 

 

 

★土人(原始的生活をする、土着の人種)を蔑称として認識し、土人発言を行った某機動隊を批判する側こそ土人を差別していることになりませんか?

反対派に対して土人発言をした某機動隊員は戒告処分を受けたようですが、「土人」発言問題 大阪府警の機動隊員に戒告処分 (AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース そもそもこの機動隊員は蔑称だと知らなかった様子、では何を意味して発したのか?という疑問もありますが、まず先に問わなければならない問題が存在したようです。

当該機動隊員は何の罪もない善良な市民に対して差別的な暴言を吐いたかのように見ていましたが、真相はこうだ!「土人」発言招いた沖縄の異常空間、機動隊への罵詈雑言、 - 狼魔人日記 ⇐こちらの記事を拝見してそうではなかったことがわかりました。

 

因みに、差別用語とされるものは未だ、一切、法律によって禁止されていないということを理解しておく必要があります。

現在存在するのは、『本邦外出身者に対する不当な差別的言動』という具体的に何が不当な差別的言動になるのか曖昧且つ無限大に規制をされかねない危険、そして不当な差別的言動を発しないよう日本国民にだけ一方的に努力を課す憲法第14条の法の下の平等及び21条の表現の自由、並びに、人種差別撤廃条約に100%違反しているであろう不当な法律が存在しますが、

ただただ、言っちゃいけないものだ、ということで言葉狩りの鎖に繋がれ暗黙の了解の下、個々が自主規制している状況であり、中には私のように差別用語だと知らなかったとか、或いは知らないままで過ごしている方もおられると思います。

そういう状況下でなにやら烈火のごとく怒りをあらわにし批判したり、抗議されたりしている様子ですが・・・

東京新聞:大阪府警、暴言隊員の処分検討 沖縄で「土人」、不適正:社会(TOKYO Web)

 

どこのどなたか存じませんが、勝手に差別用語だと決めつけ辞典にまで掲載し、そして蔑称だとは知らず土人と思わず口にした某機動隊員に対し「土人って言ったな!!許さん!!!」てな感じで一方的に糾弾する方々の様子を拝見すると、土人(先住民、土着民)として現在も存在する方々に対して、直接は関係のない私自身が申し訳ない気持ちでいっぱいになるんですよね・・・。差別をしているような気分になって。

 

真相はこうだ!「土人」発言招いた沖縄の異常空間、機動隊への罵詈雑言、 - 狼魔人日記

※一部引用させていただきました。

 

・機動隊 「立ち去りなさい」

・「市民」 (目の前で柵をバンと叩く)「このやくざ」

・機動隊 「立ち去りなさい」

・「市民」 「お前こそ出て行け大阪府警」(反対派絶叫、目の前で柵をバンと叩く)

・機動隊 「なにやってんじゃこのボケ、…土人めが」

 

 

つまり、最初に暴言を浴びせかけたのは反対派であり、しつこく食い下がる反対派の暴言と暴力的な行動に対して思わず反応してしまったという現実があったようです。(売り言葉に買い言葉)

ここで一つ問いたいのは、

『土人』は悪くて『や〇ざ』はいいのでしょうか?? 

 

まぁ、しかしながら機動隊員という公の者がいくら『や〇ざ』と言われようと、立場的に安易な発言を行って許されるものではないでしょう。戒告処分は当然であると思います。

しかし、報道とか巷の批判の声を拝見すると機動隊員が一方的に差別的な暴言のようなものを発したかのような印象を受け、反対派の暴言には一切言及しないでは差別的とも感じられるし、そこに悪意さえ感じられるのです。

こう書くと「強い権力側に対する一般市民からの暴言は差別にはならない、問題ない」と考えるような人たち、特に『ノイジィー・マイノリティ』と言われるような人たちから文句が来そうですが、これは都合の良い、それこそ差別的な考え方であって、権力側であろうが同じように人権を有する一国民(一部、人権は制限されていますが)でもあるという事を忘れてはならないと思います。

ピンッとこなければ自分が仮に機動隊員の立場だったらとじっくり考えてみればよろしいのではないでしょうか。

 

★わざわざ差別用語と認定した者の愚かさ

これ以上に問題だと思ったのが、『土人』という、元々はその土地の原住民というネイティブを表す表現だったのが、差別的な言葉、蔑称として広辞林や広辞苑に記し、わざわざ差別用語を作り出してしまったと言う、ハッキリ言えば愚かな行為です。

他の、いわゆる差別用語と言われるようなものも同じように、わざわざ差別用語と決めつけ一般化させたのでしょうが、いい加減、こういうことはやめにしなければならないと思います。

そして土人を蔑称として認識するということは、土人(原住民、土着民)を差別しているということに!

 

このような差別の概念などというものが存在するために表現の自由を制限されたり、ある特定の集団(被差別とされるマイノリティ)は差別を武器に利権や特権を得て特権階級にまでなり、逆にその他多数者(マジョリティ)が差別されてしまっているという歪な構造が存在する。

中には差別用語を悪用し、自作自演までして優遇を得ようと画策する勢力まで存在する。

 

「これは言っちゃいけない、差別用語だ!蔑称だ!」と偏見に塗れ、キレイ事で取り繕ってきた結果がこれでございますよ。

しかし、一方で今回のような『土人(先住民)』を差別していることに気づいていない。

 

原始的生活をしている人を蛮人だとして差別する。原始生活の何が悪いのか?欧米の価値観に染まり近代的でなければならないのか?

といっても原始生活という表現は適当ではないかもしれませんが、電気はほとんど使用せず、車は存在しない、ほぼ自給自足の昔ながらの暮らしを楽しんで謳歌されている人達も存在します。(因みに先住民ではなくアメリカやカナダに存在するドイツ系移民でプロテスタント教会の一派であるアーミッシュという宗教団体)

 

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(出典先)電気も車もない昔ながらの生活。【アーミッシュ】の人々に見る人間本来の姿 | キナリノ

 

近代的な俺たちは優れている、原始的な生活をするような者は劣っている、という傲慢な感情が差別を生み出し、土人は忌み嫌われる存在になったということでしょう。(逆に傲慢の裏返しが劣等感でもあったりするんですよね。)

 

★最も述べたい事は・・・

他人による差別には神経質なほど過敏になり、まるで自分が聖人君子かのように相手を糾弾したり、頻繁に差別だ、差別だと一方的に口にし、相手側の気持ちなど一切配慮しない身勝手な者たちの傍若無人ぶりが最近特に目につきますが(例のわさびテロ問題とか阪急バスの問題とか)

そういう君たちも差別をしているじゃないか!

 

一機動隊員が『土人』と発言したからと言ってメディアが大々的に報道し大騒ぎするようなことなのか!?

他にもっと徹底して報道しなければならない重大問題はあるのでは!例えば自民党の国会議員らによる白紙領収証(脱税という犯罪行為が絡む)の問題とか!

ある意味、大きな権力を持つマスコミによる空騒ぎが問題を大きくし、差別断定テロにより善意無過失であろう一個人や企業が酷い虐めを受け差別を受けていることに怒りを感じる。

ということを記して、なんだか中途半端ではありますが、今回はこれで終わりにしたいと思います。

 

 ※現在、どこのどなたが決めたのか?勝手に差別用語とされている概念ですが、結構、沢山あることに驚きました。一応下記のwikiをここに提示しておきます。

差別用語 - Wikipedia

 

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